遊びが学び
「フリースクール」と聞いたときに、イメージするものが、人それぞれ違うかもしれないと思いました。
先生がいて、なにかを教えてくれる場所？
そういうところもきっとあるよね。
こどもにとっては、遊びが学び。
そう思います。
楽しく夢中になって遊んでいるうちに、気づけばなにかを学んでいた、そういうのがいい。
たとえば、モノポリー。
先日東北大学で「コミュニケーション能力養成講座」に参加したら、ただひたすらこども同士がモノポリーで遊ぶだけだった。
みんな夢中になって遊ぶ。
出会ったばかりの友だちと、お互いの立場を尊重しながら、どちらにも有利な取引になるよう頭をひねり、交渉をする。
気づけば、たし算もひき算もかけ算もいつのまにか勉強してるし、
資産運用のしくみまで、なんとなくわかるようになってた。
そういう、楽しくて、実際の生活で「使える」学びがいいな。
学校で教わる算数が実際の生活の役に立つことなんて、あんまりないと思う。
台形の面積なんて、今までの人生のなかで、求めることあったか？三角形の面積だって。サインもコサインも。
必要になったときに学べばそれでいいんじゃない？
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