書評欄にも
こちらも5/18の朝日新聞です。
父が切り抜きを渡してくれました。
わたしもずっとそう思っていました。
「学校が唯一」
だから、辛かった。息子たちが学校に合わないと分かっても、そのほかの居場所がない。
息子たちの、この溢れて出る学びたい気持ち、知りたい気持ちは、どこに持っていけばいいのか。
書店に行って、図書館に行って、ネットで、
調べまくりました。
どうすればいいのか。
そして「不登校」とタイトルに書かれた本を何冊か手に取りました。
そこには「不登校を治す」とか「不登校を解決する」とか、学校に行かれるようにすることを前提にして書かれたものばかりでした。
親がこのように接すれば、気持ちが安定して、登校できます、とか。
はじめは、そこに書かれたことを、必死でやってみたりした。
でも、なんか違う。
ここで紹介されている本は、全く違うことがわかります。
世の中で、学校以外の選択肢を選んで、いま幸せに生きているおとなたち。
これから、学びのかたちは、どんどん変わっていく。
フリースクールやオルタナティブスクールがどんどんできている。
画一化されたひとつの型にはまらず、「みんなちがってみんないい。
そういう流れができている実感がある。
こういう本がその流れを後押しをしてくれるといいなと思う。
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