「天才」は学校で育たない
汐見先生の記事。
頷きながら読みました。
こども一人一人の能力を伸ばすには、いまの学校では無理です。
日本の学校は、「平均的に底上げ」と、大人から見た「年相応の学び」のために、「個別の可能性育て」を封印してきました。
30〜40人相手に1人の先生が、みんなを効率よくまとめることに注力していて、
ひとりひとりの多様性に気づき、それぞれの得意不得意を把握し、個別対応する、なんて、あきらかに不可能な話。
世の中にないものを提案する力、しかも5年たったら大きく変化していくであろうこの時代のなかで、新たな提案をする力は、残念ながら従来の教育システムではまかないきれなくなっているのです。
「みんなと一緒」で安心している時代はもう終わった。
これからは、いかに、それぞれの個性、才能を伸ばしていくか。
新しい教育の選択肢を増やしていかないといけない。
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